この項目も、Complete Guide to SalesTechには説明がないのですが、2段目以降は同様なのかもしれません。
でも、大体の意味は分かりますし、Googleで検索してみると、RevenueGrid社のwebsiteで、
What Is a Sales Forecasting Report?
(売上予測レポートとは何のことですか?)
に対して、
A sales forecasting report is a document that outlines a company’s sales projections for a given period, usually a year or a quarter. The report analyzes historical sales data, market trends, and other relevant factors to provide insights into future sales performance.
売上予測レポートとは、特定の期間 (通常は 1 年または四半期) における売上予測の概要を説明する報告書です。この報告書では、過去の売上データ、市場動向、その他の関連要因に鑑みながら、先々の売上高の見通しを示します。
と予想通リの答えが返ってきました。因みに、今回の訳は控えめで行きます。
以前に、ココで私の駆け出し時代のSales Forecasting & Reportingのことを書きましたが、考えてみれば、のんびりした時代で、隠し玉や天ぷらなど何でもありでした。
しかし今日においては、企業の業務内容や規模にもよるでしょうが、ある程度システマティックに集計していかなければならないのでしょう。
だからか、
How to Create a Sales Forecasting Report
(どのようにして、売上見込みを立てるのですか?)
に対しては、
This data can be collected from sales reports, accounting software, and customer relationship management (CRM) systems.
営業報告書、会計システム、及びCRMに記録された顧客とのやりとりからデータを集めることができます。
としています。
でもこれは、営業活動の全てが正確に記録されていることが前提となりますし、恣意的な売り上げ操作は出来なくなります。
実際の操作イメージは、別のシステムながら、Spotler CRM社のwebsiteで紹介されている動画
を参考にすればイメージが掴めます。
こんな風に簡単に作成できたら良いのですが、見込みが大外れになりそうな予感がするのは、時代に付いて行けてないのかもしれません。
また、今回紹介したRevenueGrid社もSpotler CRM社も2022 Enterprise SalesTech LandscapeのSales Forecasting & Reporting一覧には挙がっていないのですが、そもそも、この機能自身、専用に特化した製品でなくても備わっているのかもしれません。