Web Contact Look-up

 

パッと見たままだと「我が社のWebsiteに来てくれた人の連絡先を見つける」のように思いましたが、早合点せずに、いつも通り、Complete Guide to SalesTechで調べて行きます。

Descriptionには、

Quickly “grab” contact data from websites and add into a spreadsheet, database, or CRM. Append missing information like email address or phone number.

と書かれていて、

Web 経由で見込み客の連絡先データを手早く「取得」して、表計算ソフト(Excel)、データベース、或いは利用しているCRMシステムにデータを記録し、emailアドレス、或いは電話番号といった不足している情報も付け加えます。

と我流の意訳をしましたが、シックリ来ません。

 

また、Typical Functionalityでも、

Capture all names and contact data on a web page
Check existence of and add the contact to CRM
Append with missing contact data

Web 上の全ての名前と連絡先データを取得します
連絡先の有無を確認し、CRMシステム追加します
不足している連絡先データを追加します

と、Descriptionと同じような内容であり、分かり難いです。

 

そこで、紹介されているシステムを見て行こうと、最初のRingLeaをgoogleで検索したのですが見当たりません。

 

仕方なく二つ目にあるeGrabberのwebsiteのに行くと、

  • List Building Automation Platform
  • Tools to Build Custom B2B List 20x Faster

と書かれています。

 

簡単に言うと、

法人分野向けの見込み客リストを手早く作成

してくれるのでしょう。

 

もう少し詳しく知るために同社のLeadGrabber Proの概要の一部を引用します。

LeadGrabber Pro is the world's best B2B prospecting tool that offers you more than 50+ innovative ways to find B2B prospects that are more likely to buy your product or service.

LeadGrabber Pro は、(貴方の)製品やサービスを購入してくれる可能性が高い B2B 見込み客を見つける為の 50 以上の革新的な方法を提供する世界最高の B2B 見込み客(開発)ツールです。

ということは、先のDescriptionやTypical Functionalityで出て来たwebとは、「ネット経由で」というニュアンスなのであって、冒頭に書いた「我が社のWebsiteに来てくれた人の連絡先を見つける」も機能紹介に書かれている、

various sources such as Online Directories, Professional & Social networking sites such as LinkedIn, etc. 

など「50 以上の革新的な方法」の一つなのかも知れません。

 

そして実際に同社の製品を使えば、

Marketing & Sales, Lead Generation and Business Development teams use this B2B prospecting tool to build High-Converting Prospect lists such as email marketing lists, 
cold calling lists, B2B email lists, etc. 

マーケティング&セールス、リード発掘、事業開発チームのメンバーは、この B2B 見込み客リストを使用して、電子メールマーケティング リスト、コールド コール リスト、B2B メール リストなど、成約に繋がり易い見込み客リストを作成することができます。

という成果が期待できるようです。

 

因みにコールド・コール・リストは私が現役の時代には聞きませんでしたが、innovaさんが、

コールドコールは、いわゆる飛び込み型の電話営業のことで、面識のない相手などに対して架電する電話営業の手法の1つです。

と説明しておられます。と言っても片っ端から電話するのではなく、

展示会等で名刺を獲得しただけでほぼ面識のない見込み客に対して架電する

ということを今でも実施している企業もあるのは、一定量をこなすことで何らかの収穫を得られるからなのでしょう。