Google翻訳で直訳すると、
統合された顧客ビュー
となりますが、要は「自社の顧客を総合的に評価する。」のようなことかと思いつつ、Descriptionを読んで行きます。
Get a 360° view of the customer with a cross-platform,unified system of record for each customer along with health scoring and critical status changes.
に対して、同じくGoogle翻訳を通すと、
クロスプラットフォームの統合された各顧客の記録システムと、健康スコアリングや重要なステータスの変更により、顧客の全方位を把握できます。
となります。
そこで、当ブログの大盛り作戦を実行して、
社内で利用している各システムに蓄積した顧客に関する情報に対して、顧客の当社への対応や何某かの状況の変化を参照しながら、あらゆる角度から顧客の状態を把握します。
のようにしてみました。
ここで気になるのは、“health scoring”です。
当然、顧客の病気を心配しているのではなく、
顧客が自社のプロダクト利用を継続するかどうかを測る指標
とGrowwwth Noteさんが上手く説明してくれています。
例えば、顧客が現在使っているシステムに対して思っていることは、
- 満足していて今後も利用を継続しようと思っている
- やや不満があるので、利用を継続しようかどうか迷っている
- 使い勝手も含めて非常に不満なので他を探している
の3通りでしょう。
一番目は一応は安全だとしても、二番目と三番目は逃げて行くと考えるのが普通です。
そこで、
顧客の状況を数値化し、兆候をつかむことで解約の危険性を減らせること
の必要性が出てくるわけです。
5年リースで導入することが多かった昔とは違って、サブスクリプション時代の今日は厳しいですね。
次に、Typical Functionalityに行きます。
- Mapping and syncing fields across relevant systems
(利用しているシステムの間で管理データを関連付けさせて相互に同期させる) - Centrally managing data work-flows
(顧客データの取り扱いを一元的に管理する) - Central view or profile of all relevant customer dat
(顧客に関連する全てのデータの客観的に或いは一側面も評価する)
と少し大盛気味ですが行き過ぎていたらゴメンナサイです。
以上を踏まえて、具合的なソリューションに話を進めると、
の1番目に挙げられている、DOMO社は日本に進出していて、当然日本語のwebsiteがあるので助かりますが、
全社データ活用でDXを推進 — BI、データ分析、ダッシュボード、データ基盤、すべてを備えたデータ活用プラットフォームです。
と自社製品のことを説明しています。
そんな製品/サービスに対して、本家の英語版websiteでは、
Data can help you understand how your business is performing, what customers are thinking and doing, and where your business needs improvement.
DOMOの製品によりデータを分析することで、単に売れ行きだけでなく、顧客が現在何を考えて、何をしているのか、更には何を改善しなければならないのかが分かります。
と説明していています。
つまり、“Unified Customer View”の目的は、自社に何が必要なのかを把握することなのでしょう。